「マジで」を英語で言うと?ネイティブが本当によく使うスラング表現20選

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 「マジで」を英語で言うと?ネイティブが本当によく使うスラング表現20選

はじめに

「マジで?」「マジやばい!」「マジうける」
私たちの日常会話でよく使うこれらの「マジで」。
英語で何と言えばいいのか、悩んだことはありませんか?

実は「マジで」に当てはまる英語の表現は、状況によってたくさんあるんです。

この記事では、シーン別に使える「マジで」の英語表現を、具体的な例文とともに紹介していきます。

ネイティブが実際によく使う表現を厳選しましたので、すぐに使えること間違いなしです!

1. 「マジで?」(驚き・疑い)の表現

私たちが日本語で「マジで?」と言う時、主に「驚き」や「疑い」の気持ちを込めています。英語でもそれぞれのニュアンスに合わせた表現があります。状況や相手との関係に応じて、適切な表現を選びましょう。

Really?

最も基本的で、どんな場面でも使える表現です。フォーマルな場面から友達との会話まで、幅広く活用できます。特に目上の人との会話で「マジで?」と言いたい時は、この表現が安全です。

使用例:
– A: I got accepted to Harvard!
– B: Really? That’s amazing!
(A: ハーバード大学に受かったよ!
B: マジで?すごいじゃん!)

Seriously?

「Really?」よりもカジュアルな表現で、より強い驚きを表現できます。友達との会話でよく使われます。「Are you serious?」という形でも使えます。

使用例:
– A: I’m moving to New York next month.
– B: Seriously? Why didn’t you tell me earlier?
(A: 来月ニューヨークに引っ越すんだ。
B: マジで?なんで早く言ってくれなかったの?)

Aさん(大学生、20歳)は、アメリカ留学中にこんな経験をしました:
「友達が突然『I’m getting married!』(結婚するの!)と言ってきた時、思わず『マジで?』と言いたくなって、『Seriously?』と言ったら、とても自然な反応だと褒められました。」

For real?

より口語的な表現で、10-20代の若者がよく使います。「本当に?」という意味で、特に信じられないような話を聞いた時によく使われます。

使用例:
– A: I won the lottery yesterday!
– B: For real? No way!
(A: 昨日宝くじが当たったんだ!
B: マジで?ありえない!)

No way!

これも若者に人気の表現で、「ありえない!」「マジで?!」というニュアンスです。強い驚きを表現したい時に使います。「Seriously?」と組み合わせて使うこともよくあります。

使用例:
– A: I met Taylor Swift at a coffee shop!
– B: No way! Seriously?
(A: カフェでテイラー・スウィフトに会ったんだ!
B: マジで?!本当に?)

2. 「マジやばい!」(感動・興奮)の表現

感動や興奮を表す「マジで」には、様々な表現があります。場面や感情の強さによって、使い分けましょう。

That’s insane!

「マジやばい!」「マジすごい!」という意味で、強い感動や驚きを表現します。良い意味でも悪い意味でも使えます。

Bくん(高校生、17歳)の体験:
「海外旅行で大きな滝を見た時、思わず『That’s insane!』と叫んでしまいました。周りのネイティブも同じような反応をしていて、自然に使えていることが嬉しかったです。」

使用例:
– A: Look at this view from the top of the mountain!
– B: That’s insane! It’s so beautiful!
(A: 山頂からの景色を見てよ!
B: マジやばい!超きれい!)

This is lit!

最近の若者がよく使う表現で、「マジやばい!」「マジ最高!」という意味です。特にパーティーやイベントが盛り上がっている時によく使われます。

使用例:
– A: Check out this party!
– B: This is lit! The music is amazing!
(A: このパーティー見て!
B: マジやばい!音楽最高!)

That’s wild!

予想外の出来事や信じられないような状況に対して使う表現です。「That’s crazy!」と同じような意味で使われます。

使用例:
– A: He quit his job to travel around the world for a year.
– B: That’s wild! I wish I could do that too.
(A: 彼は仕事を辞めて1年間世界一周するんだって。
B: マジやばい!私もそうできたらいいのに。)

3. 「マジで頑張る」(本気・真剣)の表現

本気や真剣さを表現する時の「マジで」には、以下のような表現があります。

For real

「本当に」「マジで」という意味で、決意を表明する時によく使います。

使用例:
– I’m gonna study hard for real this time.
(今回はマジで勉強するわ。)

Cさん(社会人、25歳)の経験:
「新年の抱負を英語で話す時、『I’m going to get in shape for real this year!』(今年はマジでダイエットする!)と言ったら、ネイティブの友達から『その言い方、すごく自然!』と言われました。」

Dead serious

「本気で」「マジで」という意味で、特に重要な話や真剣な場面で使います。「I’m dead serious」という形でよく使われます。

使用例:
– I’m dead serious about becoming a doctor.
(医者になることにマジで本気なんだ。)

No joke

「冗談じゃなく」「マジで」という意味で、自分の言葉の真剣さを強調したい時に使います。

使用例:
– This game is no joke difficult.
(このゲーム、マジで難しい。)

4. 「マジうける」「マジ笑える」(面白さ・楽しさ)の表現

日本語の「マジ」は、面白いものや楽しい状況を強調する時にもよく使います。英語でも同様の表現が多くあります。

Literally dying

最近の若者に特に人気の表現で、「マジ爆笑」「マジウケる」という意味です。SNSでもよく見かけます。ただし、フォーマルな場面では避けた方が良いでしょう。

使用例:
– This TikTok is so funny, I’m literally dying!
(このTikTok、マジウケる!)

Dさん(大学生、19歳)の体験:
「SNSで『I’m literally dying』をよく見かけていたので、実際に友達と話す時に使ってみたら、すごく自然に会話に溶け込めました。ただ、先生の前では使わないように気をつけています。」

So freakin’ funny

「マジでおもしろい」「めちゃくちゃおもしろい」という意味です。「freakin’」は「fucking」の婉曲表現で、やや口語的ですが、「fucking」ほど強い表現ではありません。

使用例:
– That movie was so freakin’ funny!
(あの映画、マジでおもしろかった!)

Dead

「完全に」「マジで」という意味で、特に笑いを表現する時によく使われます。「I’m dead」という形で使うことが多いです。

使用例:
– This meme has me dead
(このミーム、マジ笑える)

5. 「マジむり」「マジだるい」(否定的感情)の表現

嫌なことや大変なことに対する「マジで」の表現も、英語には豊富にあります。

Literally can’t

「マジむり」「マジ無理」を表現する時によく使われます。特にSNSでよく見かける表現です。

使用例:
– I literally can’t deal with this homework right now.
(この宿題、マジむり…)

So over it

「マジだるい」「マジめんどい」という感情を表現する時に使います。何かに対して完全に嫌気がさしている状態を表します。

使用例:
– I’m so over this weather.
(この天気、マジだるい。)

Eさん(会社員、24歳)のアドバイス:
「最初は『Really』しか知らなかったんですが、これらの表現を覚えてから、ネイティブとの会話がより自然になりました。特にカジュアルな場面では、表情やジェスチャーと組み合わせると、より効果的に感情を伝えられます。」

Seriously done

「マジ疲れた」「マジもう無理」という意味で、限界に達した状態を表現します。

使用例:
– I’m seriously done with this project.
(このプロジェクト、マジもう限界。)

6. 「マジ神」「マジ最高」(絶賛)の表現

最近の若者の間で特によく使われる「マジ神」「マジ最高」。英語でもこれに相当する表現がたくさんあります。

Absolute fire

「マジ神」「完全に最高」という意味で、特に音楽やパフォーマンスについて話す時によく使われます。

使用例:
– This new album is absolute fire!
(この新しいアルバム、マジ神!)

Fさん(大学生、21歳)の体験:
「ライブに行った時、周りのネイティブが『This concert is absolute fire!』と言っているのを聞いて、すぐに使い方を覚えました。日本語の『マジ神』にぴったりの表現だと思います。」

Next level

「マジやばい」「マジ最高」という意味で、何かが非常に優れていることを表現します。

使用例:
– Your cooking skills are next level!
(あなたの料理の腕前、マジ最高!)

Straight fire

「マジ神」「完全に最高」という意味で、「absolute fire」と同じような使い方ができます。

使用例:
– His new song is straight fire!
(彼の新曲、マジ神!)

7. 使う時の注意点

英語のスラングを使う時は、以下の点に気をつけましょう:

TPOを考える

– フォーマルな場面では「Really?」「Seriously?」など、基本的な表現を使う
– 「lit」や「dead」などの若者言葉は、カジュアルな場面でのみ使う
– 目上の人との会話では、スラングは避ける

世代による違い

– 10-20代:「lit」「dead」「literally dying」などの表現をよく使う
– 30代以上:「Really?」「Seriously?」など、より標準的な表現を好む

地域による違い

– アメリカ:「lit」「fire」などの表現が一般的
– イギリス:「proper」「bloody」などの独自の表現もある

まとめ

「マジで」の英語表現は、場面や状況によって使い分けることが大切です。

初心者におすすめの表現:
– Really?(基本の「マジで?」)
– Seriously?(やや強い「マジで?」)
– That’s insane!(「マジやばい!」)

これらの表現を使いこなせるようになると、英語での会話がより自然で豊かになります。ただし、TPOをわきまえて使うことを忘れずに。

また、新しいスラングは日々生まれているので、ネイティブとの会話やSNSを通じて、最新の表現もチェックしてみましょう。

最後に、どの表現も使う前に、その場面や相手との関係性を考慮することが重要です。適切な表現を選ぶことで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。

練習してみよう!

以下の状況で、どの表現を使うのが適切か考えてみましょう:

1. 友達が宝くじに当選した時
2. 先生が海外留学の経験を話してくれた時
3. 好きな歌手の新曲を聴いた時
4. 就職が決まった友達と話す時

このように場面に応じて適切な表現を選べるようになると、英語でのコミュニケーションがより楽しくなりますよ。

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